集金はお客様とお話できる良いチャンスです
■鈴木さんの平均的な一日を教えてください。
鈴:
朝の出勤時間は3時です。新聞を積んだトラックが来るので、新聞をトラックから降ろして、配達の準備をし、出かけます。配達が終わるのは6時から6時半ですね。
配達はバイクでおこなっています。配達部数は朝日新聞だけで300部ほど、他のスポーツ新聞なども含めるともう少し多くなります。
その後、9時から授業が始まるので、遅刻しないように出かけます。通学時間は30分ほどですね。
それから、学校が終わったらASAに戻って夕刊配達をします。授業が終わるのは日によってまちまちなのですが、早いと昼の12時10分、遅いと午後3時半になります。ASAに夕刊が届くのが2時半すぎなので、遅い授業の日はみんなより遅く仕事を始めることになります。
夕刊の部数は約250部です。
これらに加えて月末月初には集金業務があります。また、集金業務がない時期に持ち回りで月2回電話当番があります。
お客様へのお届け物などがあるときは配達の時に一緒にお届けしていますので、特別に時間を作ってはいませんね。
■集金業務は大変ではないですか?
鈴:
確かにお客様のいらっしゃる時間に合わせてお伺いしなくてはいけませんので、そういう意味では大変です。
でも、普段の配達時にはお客様と顔を合わせることが少ないので、お話ができる貴重な時間だと考えています。担当地域のお客様にはとても良くしてもらっていて、時々飲み物なんかをもらったりしています(笑)。
時には学校に行っている時間にお客様から来るように言われるときもありますが、そういう場合は他の社員さんにお願いしたりして協力してもらっています。
■ASAには何人の従業員さんがいらっしゃいますか??
鈴:
全部で18人で、内4人が奨学生です。他に1人アルバイトの人がいて、あとは全員正社員の方です。
■奨学生をやっていて一番つらいことは何ですか?
鈴:
仕事そのものよりも、睡眠時間を確保することが一番大変ですね。あれもしたい、これもしたい、と思ってずっと起きていると、その分睡眠時間が削られてあとでつらくなってしまいますから。
ある程度、自分で切り替えが出来るようになるまでは少しつらかったですね。
■それでは最後にこれから朝日奨学生になろうと考えている方にメッセージをお願いします。
鈴:
決して楽な仕事ではありませんが、本当にやりたいことがあれば、やってやれないことはありません。
お客様にいただいた励ましの言葉が力になりますし、また、それが仕事においての責任感にもつながっていくと思います。
それに、この仕事は社会人になるための基礎になることや、役立つことを学べる場所だと思います。
ですので、もし、将来やりたいことや夢があるならぜひ挑戦してみてください。

【神田川】
● 地域メモ
鈴木さんの勤めているASA中野南部は新宿駅から東京メトロ丸ノ内線で10分足らずの中野富士見町が最寄り駅です。区域は主に住宅街で、近くには神田川が流れており、都心から近いながらも落ち着いた雰囲気の街です。